「感想送ろうね」と言わずに感想を送ってもらうためのヒント

たまに作り手目線の話をしてみるよ。
Auramorte(@Auramorte)の中の人、蟻坂だよ。ご機嫌いかが。

まずは個人的にうれしいニュースから。実際にメールフォームから感想来ました。はい、ありがとうございます。
ちなみに今に始まった話じゃなくて、「メールフォームからブログとか作品の評価をわざわざ送ってくれる人」というのは過去に数名居たよ。この記事を読んでいるかどうかはわからないけど、一字一句読んでるよ~。

で、僕は「感想を送ろうね」とSNSで言って回るみたいなのはそういう自己愛ギラギラなの嫌だなァ派なんだけど、そういう捻くれ者なりに送ってもらえるだけの下地を作ったつもりなので、今日はその話をしようね。

過去の記事が答えです

結論、以下の2つの記事が答えそのもの。
音楽っぽい用語を使わずに同人音楽作家に感想を伝える方法 – Auramorte
同人音楽クリエイターを手玉に取る感想の書き方 – Auramorte

え、意味がわからない?よく読めばわかると思うけど、一応順番に説明していこうね。

記事でやったこと

まずAuramorteのブログは性質上検索よりTwitter経由かブックマークとかRSSで直接訪問する人が多い。つまりリピーターとかファンと言うようなひとたちが多いのね。
根拠はアクセス解析とSNSシェアなどの傾向から。主観じゃなくてデータだよ。

基本的にブログは検索意識しつつ好きなこと書いてるんだけど、上の2記事についてはターゲッティングしたつもり。それが上記のアクセス解析で主な層というワケ。

もう少し具体的に書いてみよう。

感想書きたくなる空気を作ったつもり

「つもり」ね。サンプルが少ないので実際偶然当たった感のほうがあるよね、うん。

徹底的にハードルを下げて文章周りの不安をなるべく取り除く書き口……は別に記事そのものの話なので本質とは違うんだけど、まず見渡せば作り手自身がレビューの書き方を教える記事というものを見たことがない。

だから、「作り手はこう思ってるんだよ~」を勝手にアーカイブ化して、レビュアーの「なんか怖い」感を取り払ってみたよ。作ってる人がそういうんだからそうなんだろう、みたいな。

え、Twitterで「感想を送りましょう!かんたんな一言でいいですから!」って作り手が言ってる?いやあれはハウツーじゃなくて自己愛だと思うのね。「レビュアーが何について困っているのか」を丁寧に手ほどきしてあげない限り「こういう感想でもいいからくれ!くれ!」というテイカー気質全開のニュアンスを取り払うことは難しいんじゃないかな~。

シェアされやすい記事+最下部で宣伝

記事タイトルに「同人音楽クリエイター」とかいう単語を加えているので、そのへんの畑のひとたちが自分ゴト化しやすい。言及したりRTしたり。

だから、いわゆる「RTしたくなる記事」にまずタイトルから始めたつもり。

……ここまでは集客を狙うタイプのブログ記事ではよくあるやり方だよね。でもせっかくなので記事の最後に堂々と宣伝した。正確には「文章の実験台にしていいよ」というニュアンスで露骨な宣伝を突っ込んだ

これ、導線としては「感想のハウツーの記事に飛んだ→ついでに音源にぶつかる」という状況ができてるはずなので、作り手のみんなも真似してみるといいよ。主目的をズラして、ついでに自分の作品を持ってくるの。「聴いてください!」とか「拡散希望!」とかやるよりずっとマシだと思う。

作り手の存在感を薄くする

上の見出しとちょっとかぶるけど、ほらほらこれ!聴いて!聴いて!オーラを出しまくるとむしろ引く。拡散希望とかするより、ポッと出の全く狙ってないネタのほうがウケるのはこれもあると思う。

だから、確かに最下部であからさまに宣伝はしているのだけれど、「作品は記事のオマケ、あくまでタイトルどおりにちゃんと書く」のは徹底したつもり。

とりあえずこれで、

  • 具体例付きでハウツーを書いてハードルを下げる
  • 実験台にしていいよ、という体裁で「試しに送ってみる対象」としてハードルを下げる
  • あくまで偶然作品に触れるように導線をつくる(作り手が聴き手を無理やり引っ張るのではなく、聴き手が自分の意志で見つけたと思えること)

というのの初歩の初歩、レベル1くらいはやったことになるのかなぁ。まだ試行錯誤中だけど参考までに。

おわりに

Fantiaに書こうかと思ったんだけど大した内容じゃないのでブログに書いちゃったよ。
偉そうなこと書いてごめんね!

とはいうけどなんか無理やり相関させた感あるよねフヒヒ

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