自分の曲を書くときの手順を振り返ってみる(蟻坂の場合)

本当にとりとめのない記事であることをあらかじめ断っておくね。
Auramorte(@Auramorte)の中の人、蟻坂だよ。ご機嫌いかが。

Auramorteは音楽プロジェクトなので、いくらブログばっかり書いていても、表現物は音楽が全て(自虐)。なので、たまに音楽ネタの話をしてみる。

といってもハウツーなんか書いてもよそのブログと似通っちゃうから、ここはひとつ自分の場合の作曲の手順をなんとなしに確認してみる。あくまでも確認ね。「こうすればいいよ」みたいな意図はまったくないよ。

制作手順

音楽に限った話、かつAuramorteは歌モノを取り扱うプロジェクトなので、作編曲、作詞の観点で。

1. リフ

まず僕は曲先でつくる。歌詞はあと。

で、じゃあ曲の中でどっから手を付けるかといえばリフから手を付ける。HR/HM系のひとなので手癖でこうなる。

リフが思いつけば、イントロはそれが16小節並ぶものが基本になるので、ここから展開を考えやすくなるわけ。導入として僕の場合一番簡単だからリフから入ってるのかもしれない。

リフを構成する音色はギターとは限らない。ピアノかもしれないし、はたまたシンセとかアコーディオンとか、頭のなかに思いついた音色を自由に使う。もともとゲーム音楽にも関心があったから、「ギターなしでは曲作れない」みたいなことにはならない。

2.ドラム

で、リフにシンクロするような感じでドラムを作る。パターンとフィルはその場の勢いで考える。

マシンドラムはめったに使わないのでアコースティックドラムなんだけど、キットは概ね固定(いちいちキットピース取り替えるのは現実的じゃないし)。

で、リフはイントロ部分〜長くてAメロくらいまでしか作らないんだけど、ドラムはここでワンコーラス分全部つくる。リズム的に他の音色とシンクロしないことがあるので、あとで直す前提でざっくり構成がわかるように組む。

なぜドラムだけさっさとやっちゃうかというとメロディとコードを考えなくて良い分、構成の組み立てパーツとして一番楽だから(おい)。

3.ベースと残りのコードバッキング

Auramorteの音楽性の場合、ギターのパワーコードと単弦フレーズを中心にバッキングをがーっと組み立てて、それとほとんど同じような感じでベースを打ち込む。

ベースは正直あんまりこだわってないので、よほど面白いベースラインが思いつかない限りギターと重ねて空気状態になってたりする。

ダウンチューニングだとギターにローパスを入れて代わりにベースに任せることがあるので、これくらいがちょうどいい気がする。でも最近の妖精帝國みたいにベースが前に出てくるラインも悪くないよね。

4.メロディとウワモノ

リズムとコードが決まったところで初めてメロディを考えたり。これ本当は順番を逆にしたい。コードに縛られちゃってなんかキャッチーにならないという悩みがあって。

ギターはパワーコードだけだとコード感が頼りないので、ウワモノで補強したりする。あと効果音っぽい音を裏で鳴らしたりとか。

個人的にここが一番愉しい。編曲っぽいというか、一気に個性が出てくるというか。
不協和音とかdim7コードとか変な音色とかもりもり乗せられるからね。

ただ、よく言われるのが足し算で成立させると美しくないってこと。表現したい物の背景・哲学を忘れないように、あくまで演出の手段、舞台装置として働かせる……のができたらいいな〜。

5. 歌詞

ラフミックス段階で歌詞を考える。

で、よく「耐えの作詞」と言われるのを見かけるんだけど、僕は全然苦労しない
やっぱりね、うん、哲学だよ。これさえあればあとは類語辞典さえあればどうにでもなると思う。

だからメタルの一番原始的な「頭振るの楽しい」「重低音楽しい」みたいなのが先にくるときっと詰まるんだと思う。その場合は無理しないでインストでもいいんじゃないかなー。かっこいい先駆者も居ることだし(Dream TheaterとかAnimals As Leadersとか)。

6. ミックス以降

曲できた、歌詞できた、というあたりでボーカルに依頼をかけて打ち合わせしつつミックスを真面目にやったり。

でも、はっきり言うとミックスとマスタリングは全然やりたくないのでできれば外注したい。けど今のところ気合でなんとかしてる感じ。

目的は表現で音色は手段、、、みたいな偉そうなことをさっき前節で書いたけど、ミックスなんてどんだけ詰めても「目的」の方に作用するファクターが無さすぎるのが、いまいちやる気の出ない理由。

逆に言えば、ここに目的に繋げられる何らかの動機づけを見いだせれば頑張れる気がするんだけど、いい加減心が折れそうなのでやっぱりだめかも(ちなみにマスタリングはLANDRとかで自動処理)。

おわり

てなかんじで1.〜6.が基本的な手順。構成とかによってはちょっと変わったり増えたり減ったりする。

……で、ここまで読んでも特に何も得ることがないと思うので、ひとつ提案。
同じ記事タイトルで、(自分の場合)に置き換えて、あなたの場合の手順を書いてみてよ。

人によって手順が違うことを色んなところから可視化出来たら、コンテンツとして価値が出てくる気がするんだよね。それぞれの記事にリンクを貼ればたどるのも簡単だし、Twitterみたいにどっかいっちゃったりしないし。

興味あったら真似してみて。リンクも貼り合えるからページランクも上がるよー。

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