だらだらネットしてコミケやM3で修羅場にならないための方法

RescueTime、Freedom、Streaksの3つ。
Auramorteの蟻坂(@4risaka)です。ご機嫌いかが。

同人作家の多くは二次創作にしろ一次創作にしろ「表現のための表現」をやっている人は意外と少ない印象があって、たとえば好きなゲームとか漫画が先にあって、それに影響された創作であることが多い気がする。

一次創作でも、どちらかといえばツナガリ先行で、偏執的に創作に打ち込める人はそんなに居ない気がする。

となると問題になってくるのはモチベーション管理と巧い作業スケジュール。これを意志だけで行うのは結構難しいので、ITの力を借りてうまいこと作業に集中できる環境を作る方法を紹介するよ。今日からあなたもシュラバにサラバ。

1. 「RescueTime」で計測する

まず、何が意志の妨げになっているのか、ネットでだらだらしがちなら何に対してだらだらしているのかを分析するところから始めてみよう。

そこで使えるのが「RescueTime」。オンラインサービスなんだけど、無料版だとPC/Mac、有料(月額9ドル)に登録するとiOSなどのスマートデバイスでも計測できる。

RescueTime

何を計測できるかというと、ネット閲覧やアプリの動作記録全て。で、そのうち「生産的なアプリ/Webサイト」と「非生産的なアプリ/Webサイト」を分類して、青と赤で表示してくれる(しかもリアルタイムに)

つまり、赤が多い場合はだらだらしまくってるってことね(下記はダッシュボードの表示例)。 Rqt

で、この「生産的」「非生産的」の違いは、RescueTimeがある程度分類したプリセットがまずある。具体的には「Shopping」とか「Social Networking」とか「Business」とか色んなカテゴリ。このカテゴリのどれが生産的で、どれが非生産的かを自分で選択する。

すると、そんな感じのWebサイトとかアプリが自動で生産的/非生産的に分類される。たとえばTwitterはSocial Networkingに分類されていて、EvernoteはBusinessに分類されてたり。 Rqt2

このほか、自分でサイトのアドレスとかアプリを生産的/非生産的に分類できるので、例えばDAWとかお絵かきソフトを「生産的なカテゴリ」に分類すると、作業すればするほどグラフが青くなっていい感じ。

というわけで、まずこの「RescueTime」を使って自分が何に対してだらだらしてるのかをはっきりさせる。Youtubeの比率が多かったらだらだら動画見てるってことだし、Twitterが多かったらだらだらTL眺めがちってことがわかるね。

そうそう、基本的に無料で十分。計測結果に対する手打ちは別のアプリでやるから(後述)。

2. 「Freedom」で非生産的なネットを遮断する

さて、「RescueTime」で非生産的なアプリやWebサイトの原因をデータに表すことができたら、あとはそれに手を打っていこう。

有料サービスだけど個人的に最強な強制力を持つサービスがある。「Freedom」っていうんだけど。

Freedom: Internet, App and Website Blocker

これで何ができるかというと登録したWebサイトのネット接続を遮断できる。しかも単に遮断するだけじゃなくて手持ちのタブレットとかスマホ全部に同期できる。つまりONにしたら手元のネットに繋がる機器が一斉に遮断し始める。もう有無を言わさない。

設定として、Freedom側であらかじめ用意されているのはSNSと一部ニュースサイトの遮断程度。だから、自分で遮断リストを追加しないといけない。 Frd1

さっきRescueTimeで計測したとき、「よく見ている非生産的なサイト」がわかったよね。それをFreedomに登録するんだ。そうしたら一番強力な誘惑を絶つことができる。

設定項目は結構細かくて、手動で遮断をONにするほか、スケジュールして何曜日の何時から何時までとか、毎日繰り返すとか、iPhoneは遮断しないとか、かなり細かくできる。設定ファイルはたくさん作れるので、どうにでもなるよ。 Frd2

このほか、「Locked mode」というのをONにすると、遮断中は遮断リストの操作ができなくなる。だから誘惑に負けてもそう簡単に振り切れない。この手のアプリはシステムのレベルで特定サイトへの接続を制御しているはずなので、たぶんアプリ消したり閉じても無駄(未検証)。 Frd3

試してないけど、ソーシャルゲームも、サーバーのドメインを登録したら接続できなくて遊べなくなるので、いい感じに遮断できるはず。

という感じで、RescueTimeで計測したデータをもとに、余計な誘惑をしてくるサイトをブロックしちゃおう。スマホやタブレットに逃げても、接続するWi-Fiアクセスポイントを切り替えても無駄無駄(これができるのはFreedomだけ!)。

3. 「Streaks」で日々の作業を確実に進める

さて、じゃあ作業するしかなくなったところで、作業自体を効率に進める方法。

古典的なToDoとかスケジュール管理アプリでもいいんだけど、ああいうのは管理がめんどくさくなるという点が個人的に好きじゃないので、シンプルな習慣チェックアプリ「Streaks」にしよう。

Streaks

480円
(2017.06.10時点)
posted with ポチレバ

iPhoneアプリなんだけど、こんな感じで「やること」を設定するだけ(何をやっているのかはなんとなく秘密)。

Str1 あとは実際やって、終わったらアイコンを長押しするとアイコンの下にある星が増える。達成感を得られるほか、何日ちゃんとやったかがありありと可視化されるので言い逃れできなくなる。

また、通知アイコンで「やってないタスクの数」がアプリを起動しなくても見えるほか、夜中までやらなかったらリマインダーがしつこく通知してくる。だから忘れないし、サボりたくなっても前節までで色々手を打ってあるのでなかなかそれも難しい

さあ、生産的な創作活動をしようか。

おわりに

「創作のための創作」をやっている人からしたらここまでがんじがらめにするのはよくわからないと思うけれど、現実としてTwitter眺めてると締め切りギリギリでなんかえらいことになってる同人作家さんは少なくない。

だから、個人的にはこういう環境整備を強くおすすめしたい。意志じゃなくて仕組みでやってみよう。RescueTimeの青いグラフとStreaksのたくさんの星を眺めるのは気持ちが良いよ!

さあ、今日からあなたもシュラバにサラバ(2回目)。

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